あふれるほど豊かな自然の中、テントや食事の心配をすることなく、優雅に贅沢にアウトドアを楽しめるグランピングは、今、人気の新しいキャンプアスタイルです。
那須メインエリアに、2021年2月18日にグランドオープンした「那須ハミルの森」。非日常のリゾートを満喫できると、
早くも予約が殺到している「那須ハミルの森」の植栽デザイン一式をお任せいただきました。
「自然の中に溶け込むよう、自然の素材を使ってほしい」とのご依頼を受け、「自然」にこだわりました。
もともとは雑木林。その中で、メインとなる木など、ポイントになるものを残して生かすよう工夫しました。
周辺に12㍍を超える大木と、エメラルドやヨーロッパゴールドという植栽の塀で周りをおだやかに遮断。
デッキまわりの足元にはヒリフェラオーレアを植え、物語の中の森に入ってきたような感覚をめざしました。
エメラルドやヨーロッパゴールドはテントを囲むようにも植え、1年ほどでこんもりと葉を茂らせ、
デッキの上で食事しても気にならないような目隠しに成長するでしょう。成長を見越したプランニングです。
植栽は、ゲストの目を楽しませられるもの、管理がしやすいもの、那須という土地柄を考え、寒さに強いものを慎重にチョイスしました。
いつでも花が出迎えられるよう、開花の時期、紅葉の時期などを計算して配置。メンテナンスしやすく、しかも目新しさを感じるものを組み合わせました。
さらに、大勢訪れる女性ゲストが心地よく過ごせるよう、虫に強いことも考慮しました。
当社ならではの知恵とセンスを駆使したコーディネートで、森の中に極上のリゾートを完成させました。
主な部材
外壁材
主な植栽
エメラルド
ヨーロッパゴールド
ヒリフェラオーレア
もみじ
ナラ
柏の木